JCD Kanto Web Magazine

2024/05/02 Soda x 東京ドーム宇宙ミュージアム

文:三原 慎一 / 写真:奥 俊輔

担当者がsoda委員会に参加

東京ドームさんは、2024年秋にリニューアルオープンの「TeNQ(体験型宇宙ミュージアム)」計画があり、この計画に宇宙施設を作るワークショップをやりたい。こんな思いで2名がsoda委員会にゲスト参加した。

Sodaの基本はお店作り。宇宙施設を作る経験はない。その後、月1回のsoda委員会で議題には上げるものの、前例がないこともあり進捗は遅い。でも、アイディアは多彩。委員会にzoom参加の野中さんはスケッチをチャチャッと描いて画面共有。大滝さんもチャチャッとイメージスケッチを描く。村上さんはそれを組み立てるアイディアをチャチャッと出す。なんでこんなことがすぐに出来るの? Sodaのメンバーの底力は凄い。 そして、一番以外だったのは品川さん。大の宇宙好きだったとは。これは何か出来る。 その後、大滝さんのスケッチを賛助の鈴木さん(株式会社グローベルズ)がCG化しこれをベースに宇宙施設のジオラマのモックアップを作ることになった。休日に何度か有志が集まり完成させた。東京ドームの担当者さんが委員会に参加してからすでに3カ月半が過ぎていた。9月に入り制作途中のモックアップを持参し東京ドームに行った。100円ショップで買った紙粘土がまるで月の表面のよう。エアコンのドレンホースがこんなことに。ストローがこんな姿になるとは。松田さんってこんな絵心があったの?不思議なことが沢山起きた。東京ドームの担当者は目を丸くさせて喜んでくれた。

さて、SodaのBtoBビジネスは初めての試み。JCDとして請けて良いかの判断を仰ぐため、議案書を作成し審議。審議も無事通過し本格的に始動する。〈これからが正念場〉理事会の承認を得て、見積書も提出した。「TeNQ」もリニューアルオープンした。JCDの他にもタイアップしている〝体験プログラム〟もすでに始動している。その中でもJCDの体験プログラムは東京ドームとしても期待が大きい。新しい1歩を確実にしていきたい。続報はまた次回に。

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